札幌市議会 2019-09-30 令和 元年(常任)財政市民委員会−09月30日-記録
まず、計画策定段階における調査におきましては、アイヌ古式舞踊や丘珠獅子舞のほか、篠路や新琴似の農村歌舞伎、北海道神宮例祭などの祭りなどについて無形の文化財として把握したところでございます。無形文化財の保護につきましては、委員のお話にもありましたとおり、技能等の伝承者の確保など困難な面があるかと思います。
まず、計画策定段階における調査におきましては、アイヌ古式舞踊や丘珠獅子舞のほか、篠路や新琴似の農村歌舞伎、北海道神宮例祭などの祭りなどについて無形の文化財として把握したところでございます。無形文化財の保護につきましては、委員のお話にもありましたとおり、技能等の伝承者の確保など困難な面があるかと思います。
伝統芸能など無形のものにも目を向けると、市指定文化財として指定されている丘珠獅子舞を初め篠路歌舞伎や新琴似歌舞伎など、市内には地域に根差した文化財がまだまだ幾つもあると思います。篠路歌舞伎や新琴似歌舞伎は、未来へつなぐ笑顔のまちづくり推進費などを活用して地域に密着した文化財としての活動を続けています。
例えば、札幌市の無形文化財である丘珠獅子舞、また、私の地元の篠路子ども歌舞伎、新琴似の子ども歌舞伎など、そうした地域の伝統的な行事、文化もたくさんございます。
文化遺産の例といたしましては、有名な時計台などの建築物もございますし、そのほか、絵画、彫刻、考古資料、歴史資料など有形の文化遺産、また、丘珠獅子舞などの伝統芸能といった無形の文化遺産などが挙げられるかと思います。
また、市内には丘珠獅子舞や篠路子ども歌舞伎などが地域に伝わる伝統芸能としてしっかり存在しているわけです。私は、このようなさまざまな伝統芸能の振興に札幌市としてきちんと取り組んでいくことが大変大切であると考えている次第です。 そこで、再質問の2点目でございますけれども、今後、能楽を含めて、伝統芸能の振興に札幌市としてどのような形で取り組んでいくおつもりなのか、お伺いいたします。
また、東区の丘珠地区におきましては、丘珠獅子舞という伝統文化を保存するために獅子舞型の募金箱で寄附を募る活動にまちづくりセンターが協力するなど、基金の活用に積極的な役割を果たしている例などがございます。 2点目のまちづくりセンターのコーディネーター機能、そういったつなぎ役をする機能ということでございます。
丘珠獅子舞と雌雄一対をなす篠路獅子舞は,篠路神社秋祭りの奉納行事として毎年9月8日のただ1回のみ行う伝統をかたくなに守り続け,90有余年の歴史を重ねてきております。 さらにまた,新琴似と昔の烈々布ではそれぞれ農村歌舞伎が生まれ,一世を風靡した歴史がありました。